あそびはまなび

その学びは、いつだって笑顔のそばに。

太閤幼稚園には、園児たちが笑顔で取り組むことのできる遊びがたくさん!
“おはようございます”から“さようなら”まで、園児たちは幼稚園での生活の中で力いっぱい遊び、
幼児期の成長過程でもっとも大切なことを学びます。

徒歩通園

太閤幼稚園は、基本的に徒歩通園。幼児期にしっかりと歩くことで、足腰をきたえ、安全に対する意識の向上や交通ルールを身につけるようにしています。徒歩のコースは、幼稚園を中心に5つに分かれており、それぞれの集合場所まで先生が園児たちを迎えに行きます。歩いて通えない距離のお子さまや、まだ集団で歩くことがむずかしい場合は、保護者の方が直接幼稚園に送っていただいてもかまいません。

園外保育

自分の荷物は最後まで自分でしっかりと持ち、列をあけすぎない、大声を出さないといった交通ルールを守りながら地下鉄や名鉄・近鉄電車にのって遠足へ。園児たちは自然の中でのびのびと遊びながら、大きな木や花のうつくしさ、ちいさな虫とふれあうことでいろいろな不思議を発見。友だちといっしょにキラキラの笑顔で、その喜びを言葉で伝えあいます。

日々の保育

園児たちの一日は遊びでいっぱい!さまざまな遊びを通して、友だちや先生とコミュニケーションをとりながら、自分や相手の気もちに気づき共感しあう喜びを味わいます。まちがいや失敗をする中で人としての基本を学びます。

体そう

体を自由に動かすことは、園児にとってとても大切なことです。そこで太閤幼稚園では、専門の先生の指導のもと、体そうを教わります。(毎週水曜日・午前中・年齢別に遊びを交えながら、かけっこ・柔軟体操・なわとび・跳び箱・鉄棒など)夏にはプール教室もあります。

野菜栽培

隣接した幼稚園の畑で、親子で野菜の苗植えを体験し、野菜が育つ様子を観察。収穫の喜びを味わいます。園児たちには、自然の営みや命の循環を身近に感じながら、強くたくましく生きていける力を身につけてほしいと願っています。秋には大根や小松菜、ラディッシュの種をまき、収穫後は野菜そのものの味がわかるようシンプルに料理し、おいしくいただきます。

食育

「食べる=命をいただいている」ことのありがたさを園児たちに伝えたいと思っています。毎週水曜日は家庭からおにぎりを持ってきてもらいます。おにぎりを「おいしいね!うれしいね!」とみんなでいっしょに食べる時間を大切にしながら、よくかんで食べることや、こぼしてしまったごはん粒を、ちゃんとひろうことも教えます。

異年齢とのかかわり

幼稚園では、さまざまな場面で異年齢とふれあう時間があります。たとえば入園当初は、年長組が年少組の保育室に行き、おしたくの手伝いをしたり、秋になればいっしょに手をつないで散歩にも連れていきます。そうしてお兄さんやお姉さんに優しくしてもらった園児たちは、自分たちが年長組になったとき、新しい年少組の園児たちに対して同じように接することができます。

お誕生日会

園全体で月に一度まとめてお誕生日会を開くのではなく、お誕生日当日に各クラスでお祝い。(開く数は、園児の人数だけ。そのクラスに園児が20人いれば、20回開催。日曜日や休日と重なった場合は、前・後日にお祝いします)お誕生日をむかえた園児を、友だちや先生が心を込めてお祝いします。

地域交流

近くの老人ホームの敬老会に参加させていただき歌を発表したり、クイズ形式で小学校を案内してくれる日吉小学校1年生との交流会など、園児たちは地域の中でさまざまな世代の人と交流を深めることができます。